SEO対策は日々進化しています。
検索エンジンのロボットは日々進化しており、
キーワードのマッチングだけでなく、コンテンツや
サイトの文章についてもかなり分析が進んでいるからです。
検索結果の表示順位には、こうした分析が存分に反映されています。
検索エンジンがサイトを選び出す手法は日々変化しているのです。
極端に言うと、前日と今日では選び出されるサイトが
全く違うということもありえるのです。
検索エンジン側がいかにユーザーの求める、
いかにユーザーにとって有益なサイトを抽出するか。
それ に命をかけているといっても過言ではありません。
小手先だけのSEO対策が太刀打ちできないのはこうした理由によるものです。
これは先にも述べたように、検索エンジンが表示したサイトに
求める情報がなければ、ユーザーの満足度が低下してしまうからです。
これは、サイトに対する満足度だけでなく、検索エンジンに対する評価にも影響します。
だからこそ、検索エンジンはユーザーの満足度を上げるためにも、日々エンジンのコンピューターを進化させているのです。
ですから、 長期的にSEO対策の効果を上げるためには
コンテンツの量産だけでなく、内容の構築にも力を注ぐ必要があるのです。
サイトのコンテンツは常に改善を必要としています。
SEO対策という言葉を幾度となく耳にしながら、手を出せずにいる人もいると思います。
SEOの効果をどう測定する?
SEO対策を行っているにもかかわらず、あなたのサイトの売上が
アップしていないとしたら、コンテンツあるいは
サイトのデザインに問題があると考えていいでしょう。
インターネットユーザーへの調査によると、
ユーザーが1ページを閲覧するのに要する時間はわずか2.3秒だそうです。
つまりユーザーは2.3秒のうちに自分の望む商品やサービスが
ないと判断すると、すぐさま他のサイトへと移動してしまうことになります。
これでは、どんなにお金をかけてSEO対策を施し
ユーザーを集客したとしても意味がありません。
また、2.3秒の間にどのようにしてサイト内を閲覧しているのでしょうか。
これについても視線の動きを調べた調査結果があります。
これによると、ユーザーはページ内をアルファベットの“F”のような形に
視線を動かしているとのことです。
つまり、下へいくほど、行を網羅することなく判断しているということが言えるでしょう。
つまりいかに効果的なサイトのデザインをすることができるかというのも重要になるのです。
ページの閲覧時間が驚く程短いことはご理解頂けたと思いますが、
そのことを念頭において、さらにユーザーからのアクセスを解析する必要があります。
必ず検証して頂きたい項目としては下記のものが挙げられます。
・サイト滞在時間
・平均ページビュー数
・直帰率
滞在時間やページビュー数が少ない場合には確実にコンテンツあるいは
サイト内のカテゴリー分けに問題があると言えます。
つまり、サイトが閲覧しづらい、目当てのものを見つけにくい状態にあるため
ユーザーがすぐに別のサイトへ移動してしまうということです。
これではSEO対策でアクセスを集めることができたとしても、意味がありません。
SEO対策の重要なゴールとは売上のアップです。
また直帰率についてはグーグルのみのサービスですが
“グーグルアナリティクス”というアクセス解析ツールが無料で提供されています。
ユーザーがサイトのどの部分をクリックしているかを解析することができ、
ユーザーの興味対象やサイトの配置を見直すことができるでしょう。